浜らじゃ日記

卓球活動、エルサルバドルについて、日常生活について書いています。

Nittaku巡回指導を終え、地方卓球選手の抱える問題。

巡回指導を終え地方卓球選手の抱える問題

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※一応自分です。

 

 

ツアー巡回指導を各地方で2月、3月行ってきましたが、

選手と巡回中にお話していると、

「練習はしたいんだが、環境がないし、

指導者がいないからできないんだ。」

という声が多く聞かれました。

 

地方の問題点としては、

〇練習できる環境がない。

台が常にある環境がない。(学校などに多い。)

ラケット、ラバーなどがボロボロで、

しっかりとした練習ができないなどの問題があります。

 

〇練習できる環境はあるが見守っている大人がいない。

卓球台を所属している場所が貸さなかったり、

一定の条件が必要となる。

(子供たちだけで練習はできず、

大人がいなくてはいけないなど)

しっかりと放課後の時間などに子供たちが、

卓球をしているところを見守ることができる人が必要。

 

〇強くはなりたいが、指導者がおらず、

いくら練習しても強くならない。

地方の卓球環境の問題点の一つに「

指導者がいない。」ことが挙げられる。

この影響で首都の選手が勝つことが容易であり、

切磋琢磨しながら強くなっていく環境にない。

学校に卓球台があり、子供たちもやる気はあるが、

体育の先生が卓球を知らず何をしてよいかわからない。

(以前、卓球ボランティアがいたところは、

先生もある程度練習方法を知っていて、

ほとんどの生徒がボールを打ち合うことができる場所もありました。)

 

 

そこで、まずは「指導者」という問題点から、

日本ではYoutubeで指導を行う人がおり、

部活で顧問の先生が卓球を知らなかったり、

もっと強くなりたいという人が動画を見て研究しています。

 

スペイン語版を探してみると、

あることはありますが、

初心者向けや先生向けは特に少ないように感じます。

Youtubeにあげることで、先生方、

もっと強くなりたい選手がやる気になってくれるとエルサルバドル国全体の底上げと、競技人口の増加につながるのではないかと思っています。

地方のために何もしないよりは少しでも役に立てるかなと思っています。

どこまで直接的な役に立てるかは分かりませんが少しずつ始めていきます。


【Tenis de mesa】El proceso de práctica general para jugadores de tenis de mesa.

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誰が勝つか?「異常者」が勝つ。

誰が勝つか?「異常者」が勝つ。

 

強い人、チャンピオンというのは「異常者」だ。

表現は過激だが、「異常性を持った人」という言い方もできる。

悪い意味ではない。

「異常者」とは他人と違う考え方や行動、執着心を持った人。

あるいは、突き抜けた異常性を持った人を表す。

自覚ある異常者は強い。

選手としてその領域まで行かないと、

日本や世界の頂点に立てないのではないか。

大きな舞台で勝つために他人と違うことをしていかなくてはいけないし、

リスクが伴う。

他人と差をつけるというのは、

「異常なまでに得点に執着できるか」だと思う。

コーチの意見に従わないとか、

違う意見を言って、他人と違う道を歩けば、

少数派なので居心地は悪いし、批判もされやすい。

まさに日本では出る杭は打たれる。

だけれど、チャンピオンは突き出た杭なのだ。

叩かれても叩かれても突き出ていくからチャンピオンになれるのではないだろうか。

「異常性」は良い意味では「個性」という言葉に置き換えられる。

誰もが個性は持っているが、勝つ人の個性と言うのは他とは違う。

勝つための個性。異常性を持っているからこそチャンピオンになれるのだ。

私は生まれながら勝つための異常性を持っていたのではなく、

勝つために「異常性」を備えたと思っている。

異常にならないと世界のトップにはなれない。

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引用ー負ける人は無駄な練習をする。

著者ー水谷隼

 

これは水谷隼が本で述べられた「異常」について。

 

私は中学生で一度卓球を辞めたが、

 

この「異常」を理由に辞めました。

 

私の北海道の同世代には、

丹羽選手、吉田選手、後藤選手と

日本、世界で活躍する選手がいます。

 

中学生のころまで切磋琢磨しながら

この3人に食らいつくように必死に練習を行っていました。

 

しかし、高校進学を考えたときにどの道に進むかを考えました。

 

卓球の道に進むか、勉強か。

 

その中でぼんやりと思っていたこと。

 

 

「このままだと人間として何かかけるのではないか・・・」

 

 

 

今思うと、これこそが「異常性」だったのかもしれない。

 

執念をもって一つの物事に進むと、ほかのことは見えなくなる。

 

学校に行っても周りはゲームの話、

 

ドラマの話などには一切ついていくことはできないし、

 

放課後は遊ぶことはない。

 

小学校、中学校で放課後遊んだのは10回あるかないかだと思います。

 

この状況の中、他の3人の選手には勝てない。

 

おそらくより「異常」だったのだと思います。

(悪い意味ではありません笑)

 

そして、私は高校生で「異常者」を辞めました。

 

それは同時に「勝つこと」を辞めたということです。

 

しかし、私は大学でまた卓球を始めました。

 

「異常者」の方が良かったみたいです。

 

水谷選手は小さいころ分かったみたいですが、

私は高校時代でやっとわかりました。笑

 

実際、高校時代などは意見が違っても言わなかったり、

周りと合わせるということをしていましたが、

違和感しかないのは当たり前ですよね。

 

 

と、ここまで自分の感じていた「異常」について書きましたが、

 

今は指導者として卓球に携わっていますが、

やはり「異常者」は伸びるのが早いです。

 

練習中の真剣度、練習後黙々とサーブ練習、

自分が一息ついていると駆け寄ってきて「お願いします!」と来ます。

 

指導者をしているときは自分の話や指示、

指導を聞いてほしいなと思いますが、

聞かずに自分で考えてできる人の方が強くなっています。

 

言うことを聞かせるように強要するのではなく、

時には見守っているのも指導者としては大切なのかもしれません。

 

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歴史は繰りかえされる。。。中南米の内戦

 

歴史は繰りかえされる。。。中南米の内戦

 

JICAが主催する「平和ツアー」に参加しました。

エルサルバドルの1980年代の内戦を知ることを目的として、


ペルキンにある革命博物館(museo de la revolución salvadoreña)と、

エル・モソーテ虐殺の現場(masacre de el mozote )
を見学に行きました。


まずは革命博物館
そこは、ファラブンド・マルティ国民解放戦線(FMLN)の

元ゲリラ兵(施設などを攻撃する対物テロを「ゲリラ」、

個人を標的とする対人テロを「テロ」と区分している。)

が運営する博物館です。


内戦と亡くなった人たちの記憶を風化させないため、

和平交渉が成立した1992年に開館しました。


ペルキンという都市はその地理的好条件のため、

内戦中ゲリラの本拠地となり、激しい戦いの舞台となりました。

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日本は1945年に戦争が終結しているため、

私たち若い世代にとっては遠い昔のお話のような気がしますが、

今回の「平和ツアー」では、元ゲリラ兵であった方からお話を直接聞くことができ、

話しているときにの笑顔、真剣な表情、

誇っている顔など血の通ったお話でした。

 

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エルサルバドルにとっては30~40年前の出来事であり、このような出来事を二度と繰り返さないという思いが強く感じられました。

 

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の写真は軍隊の顔が写っていません。元ゲリラ兵のお話では、目に見えない権力と無力な子供。この内戦を表しているとおっしゃっていました。

 

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上の写真は3人の特別なゲリラ兵。8人で活動し、頭が優れており一人で何千との人を殺したそうです。現在では2人生存しているそうです。

 

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 上の写真は当時使われていた盗聴用ラジオです。この機械を使い、敵軍の作戦を盗聴し、作戦を考えていたそうです。

 

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この二つの写真は、226kgにもなるアメリカ製爆弾(papaya)とその落下跡。

今でも生なましくそのあとが残っていました。

 

次は、エル・モソーテ虐殺の現場に移動しました。

 

エルモ・ソーテは約300人の集落でした。

1981年12月11日、アトラカット軍団が住民を外に呼び出し、

男、女、子供に分け、男を皆殺し、女を性的暴行の上虐殺、

子供も一人残らず虐殺しました。

 

その後、エル・モソーテ周辺の集落でも同様に、

11日から13日にかけて虐殺が行われました。

 

正確な記録はありませんが、

死者は1000名にのぼると言われています。

そして被害者の半数が12歳以下の子供だったそうです。

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 石碑に書かれているのが名前と、年齢になります。

名前が分からないものは~の息子、~の娘などと記されており、

0歳、1歳で殺されていることが多いことが分かります。

子供は将来ゲリラに所属する恐れがあるとして殺されました。

この虐殺を生き延びたのはたったの2名。

1人の女性がこの真実を当時のアメリカの記者に語ったことで明らかになりました。

 2007年にその女性はこの世を去り、広場の記念碑に納められています。

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今回のツアーではより戦争が身近に感じ、貴重な体験となりました。

日本の戦争についても今、戦前の方がなくなってしまい体験談を語ることができる方が少なくなってきています。

そして戦争の悲惨さを忘れて、歴史が繰り返されることもあるかもしれません。

若い世代が積極的に語り継いでいかなければいけないと思いました。

 

エルサルバドルの内戦(中南米の内戦)に少しでも興味が出てきた方は、

 

〇サルバドル/遥かなる日々

イノセント・ボイス 12歳の戦場

 

この2本の映画がおすすめです!

卓球を通しての成長  失敗・挑戦・感謝

卓球を通しての成長 失敗・挑戦・感謝


卓球というスポーツは小さなころから始めることができます。


そして、多くの選手が卓球を通して、

 

人間力を高め成長していきます。

 

私は小さなころから多くの時間を卓球に費やしてきました。


卓球と共に生き、成長してきました。

 

未来があり、全てを変える力のある子供たちには


卓球を通して色々なことを学んでほしいと思っています。

 

1、 失敗を恐れないこと

 

私は今では最大の武器にしているバックハンドですが、


始めた当初バックハンドを打つとき毎回けつがでると笑われていました。

 

なので、小さな頃は隠れてバックハンド練習していました。

 

家の卓球マシーンで何万回、何十万回とボールを打ち、


周りが驚くようなバックハンドを手に入れました。

 

何かするときに最初から完璧にできる人はいません。


失敗して笑われ、恥をかいて、また失敗をする。

 

失敗しなければ笑われません。


しかし、失敗しなければ何も学ぶことができません。


試合に負けたら悔しいです。
ですが、そこから学ぶことが多いです。


2、 挑戦すること

同世代の人に試合で負けて、悔しかったのを覚えています。

 

その日は寝ないで朝まで勉強したのを覚えています。(笑)


学校の授業中には負けた相手の分析をノートに書いて、
何度も勝つイメージトレーニングをしていました。(笑)

 

次の授業の時間は誰に勝つイメージをしようかと考えていました。

 

今思えば、武井壮さんの動物の倒し方芸と同じことをしていました。(笑)


人間の大きさは挑戦をした数で決まる。

 

私はそう考えています。

 

挑戦するということは失敗もそれだけします。

 

失敗を多く経験していることで、人の失敗に寛大になれます。

 

失敗を経験していない人は、人の失敗が許せません。

 

自分が同じ失敗をしたことがないから。

 

失敗の数だけ、人を理解できるようになると思います。

 

ですので、試合の勝ち負けなどは関係ありません。

 

一番大切なのは挑戦すること。

 

そして挑戦し続けること。

 

3、 感謝すること

私は高校の時に卓球を辞めました。

 

色々な問題で辞めましたが、


大学からまた卓球を始めました。

 

旭川教育大ではあまり試合に参加する選手はおらず、


一人で試合に行くことが多かったです。

 

1人で行くと、他の大学の選手はワイワイ、ガヤガヤ楽しそうです。。

 

高校の時卓球をやめていたので、

中学生のときの自分を知っている人は少しは話しかけてくれますが、

負けたらすぐ帰るだけ。。

 

もう試合は旭川の大会だけでいいかなと思っていた時に、

 

「ダブルス組まね?」


っと顔面こわこわの小清水さんが話しかけてきて、


あんまり知らんが断るのも逆恨みされるなと

「良いですね!」と言っておいた。(笑)

 

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全日本のダブルスを正式に組むことが決まり、


国際大学にも練習に何度も参加できるようになった。

 

そして、小清水さんが他の大学の人とも交流をと、
北海道中の大学生を集めて定期的に飲み会を開催するようになっていた。

 

ありがたいことにそのきっかけで、

他の大学の人たちともお話をできるようになり、


自分としては大学最後の方は試合に参加しに行くというよりも、

みんなに会いに行くことが目的となり各地に行っていた。

 

全日本ダブルスはすぐ負けてしまいましたが小清水さんには感謝しています。

 

感謝する人はまだまだたくさんいます。


卓球を通して様々な人に出会い、

様々な刺激的な出来事が起こり、

人生がより楽しくなりました。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

小さなころから切磋琢磨してきた

木村のぶひろが札幌で卓球場をオープンします!

絶賛クラウドファンディング中!

 

Facebook シェアしましたので是非見てください!

 

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木村は北海道の同世代!

 

北海道、花の丹羽世代!

 

最後には同世代で同窓会できたらいいね~。

 


【Tenis de mesa】El proceso de práctica general para jugadores de tenis de mesa.

www.youtube.com

 

 

 

 

カットマン大嫌い!! 5っのカットマン戦術! 

カットマン大嫌い!! 5っのカットマン戦術!

 

カットマンは昔から大の苦手でした。


力がないので打ち抜くことはできませんし、


フォームがきれいではないので、

安定してドライブを入れ続けることもできませんでした。

 

ですので、カットマンに当たると

何をしていいのかわからず


とりあえずきたボールを打ち返して、

 

ミスしてくれないかな~


と待っているだけでした。

 

しかし、やはり試合でカットマンと当たることが多いため


勝てるようにならないと上に進むことができないなと思い、


本や色々なコーチの方に聞きながらカットマン攻略法を模索しました。

 

今では、ある程度のカットマンに当たっても、
しっかりと対応する力を持っているため自信をもってプレーできる気がします。

 

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① ミドルを攻めろ!

これはカットマン戦略の王道ですね。


ミドルはどうしても迷いが出たり、
スイングがしにくかったりするため効果抜群ですね。

 

しかし、ミドルを狙うのが難しい!
少し間違えると逆にあまり相手が動かなくて良い状態になるため反撃されたり、

状態を立て直す時間を作ってしまいます。


コーチにミドルを狙えと言われて、
分かってるんだができないよと思うことは良くありました(笑)

 

練習不足だからかな(笑)

 

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② 3球目を攻めろ! 

カットマンと当たると続けるのが前提で試合したくなりません?

 

自分はそうだったのですが、

練習でカットマンと練習すると、

どこかで続ける意識があり、

それを試合も同じく相手に打ちやすいボールを返してしまうことが多かったです。

 

自分はこれに気が付くまでに10年かかりました。(笑)

 

そうなんですよ。
3球目からガンガン攻めに行って良いんですよね

 

カットマンも5球目、7球目より、

3球目の方が態勢が整っておらず、

決まる確率も高まります。

 

そして、3球目攻撃を仕掛けておくと、

そのあとの展開も非常に有利になります。


カットマンは相手が3球目を狙っているなと思ったら、

レシーブをすると急いで下がろうとします。


次は逆に3球目はあえて打たないで置くことで、

相手が慌てて前に戻ってくるところを狙うなどが可能になります。

 

そのあとはカットマンとの駆け引きです。


カットマンも自然と所定の位置を後ろにして、

強いドライブを待っていたり、

逆に位置を前にすることですぐに前のボールに対応しようとしていたりしています。


そこを見逃さずに逆を突くことができれば、

相手のカットが安定せずに倒すことができるようになります。

 

ですので、まずは3球目攻撃を仕掛け、


強いドライブがあることを見せることで


相手に警戒させるとその先が楽になります。

 

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③ フォア前を攻めろ!

 

体の構造上フォア前を打つとき少し体が浮いてしまうため、

戻りがバック前に比べて遅くなります。

 

ですので、サーブのときやラリーが続いている中で、

フォア前を狙うと良いでしょう。

 

注意点は、フォア前ですので少しでも高くなると
ぶち抜かれてしまうので意識しなければいけません。

 

 

②と③を合わせたら、、、


フォア前にサーブを出して3球目攻撃!


これだけしていればいいわけではありませんが、

困った場面、大切なポイントの時はこれだけに集中して、

狙いに行ってもいいかもしれませんね。

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④ 一点集中で攻めろ!

カットマンとの試合の中で一番多い悩みが、
回転が分からなくてオーバーミスをしてしまうこと。

 

カットマンはバック面に異質のラバーを張っていることがほとんどですので、
色々な回転をラリー中にかけることができ相手のミスを誘ってきます。

 

状況にもよりますが、

フォアだけ、バックだけを狙って集中的に打ちあうことで、

相手のボールの変化に惑わされることが軽減されます。

 

まずはばらばらにコースを狙うのではなく、

決めて打ち合うことがおすすめです。

 

そのあとに決め球だけ反対のコースに打つのが良いでしょう。

 

それだけで勝てたら苦労はしないのですが。。(笑)

 

ばらばらに打って勝手に相手の回転が分からなくて、


自滅するよりはいいと思います。

 

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⑤ その他

他に試合の中で試す戦術は
ずっとつっついておく

まああまりかっこよくはないんでやりたがらない人は多いですが、

その中で相手の弱点が見えたり、

流れが変わったりすることがありますので、

自分は使っています。


これもあんまりいないのですが、

打つふりしてストップしたり、

ストップするふりしてドライブしたりするのも効果的です。

 

やはりスイングを見ていることが多いので、

相手は一瞬足が止まったり、

態勢が崩れたりしますので使ってみましょう。

 

 

勝つためにはどんな手段でも使うべきだと思います。
(もちろんマナーとかは別の話ですよ。。)

 

私はカットマンと戦う時にこのようなことを考えて試合をします。

 

このことを頭に入れて戦っていると、


相手が何をしたいのか。


何を考えているのか。


が手に取るようにしてわかるようになり、
カットマンと戦うのが楽しくなりました。

 

例えば、、、(試合中の自分の頭の中)


今の点数の時相手はレシーブした後、

すぐに後ろに下がったな。


相手は1セット目の時の3球目攻撃を警戒している。


次のサーブはフォア前に出して、

レシーブしてきたところを打つふりをしてストップしよう。

そのあと甘く来たボールをミドルに仕留めよう。

 

などを考えておきます。
違うことをされることはもちろんありますが、
プレーを決めておくことで、

自分のプレーへの迷いがなくなるためおすすめです。

 

エルサルバドルはカットマンが少ないので、

対策しづらいのが大変ですね。
なんといっても練習しないとカットマンには勝ちにくいですからね。。

試合で試してみてくださいな。


Orlando Vaquerano(defensar) VS hamaoka(japones) 3 juegos #tenisdemesa #tabletennis #卓球

どこにある?やる気スイッチ! ~どうしてもやる気がでないあなたに~

どこにある?やる気スイッチ! ~どうしてもやる気がでないあなたに~

やる気が出ないときってありますよね。

 

めんどくさいことを頼まれたり、

今気分じゃないなとか。

 

そんなときに役に立つのが、

内発的動機づけ外発的動機づけの概念。

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内発的動機づけとは、人の内部に沸き上がる欲求が要因となって

行動を起こす動因。


外発的動機づけとは、外部からの要因によって行動を起こす誘因。

 

簡単に言うと

 


内発的動機づけは、「こんなことしたい!」「こんなことしよう!」という

自分自身の気持ちで行動すること。

 

 

外発的動機づけとは、「言われたからとりあえずやるか。」

「やりたくないな・・。」という気持ちで周りから言われて行動すること。

 

 

どんなことをするにも持続性、生産性を考えたら、

内発的動機づけのもと行動することが望ましいですよね。

 

 

といっても現実24時間自分がやりたいと思っていることを行うのは難しい。

 

 

学生であればやりたくない勉強をしないといけないこともあるし、

働き始めてもやりたい仕事ばかりでもない。


人から頼まれてしないといけないことも多い。

 

 

 

そんなとき頭の中はやりたくないでいっぱいになっているため、

何をしても意味がないことだらけ。

 

 

自分も、受験勉強嫌だな。。この仕事めんどくさいな。。上司に頼まれたからやらないとなどいろいろあります。

 

 

 

このままでは生産性もなく行動後に成長がありませんし、

それ以上に考えることはないのでやったらおしまい。

 

そんなことではもったいない。


一つの例としてこんな話があります。

一人の少年が友達の家に遊びに行こうとしたとき、

お母さんが家の外壁のペンキ塗りの仕事をしてほしいと頼まれました。

 

その少年は早く友達と遊びたかったが、

頼まれたので仕方なくペンキ塗りをしていました。


最初はいやいや行っていましたが、

どうせやるなら楽しくやろうと鼻歌を歌いながらペンキを塗っていました。

 

そして外壁を塗り終えたとき、

せっかく外壁がきれいになったのに、

庭が汚いことに気付き、草むしりを始めました。

 

友達がその少年の家に来た時、

鼻歌を歌いながら草むしりをしている少年を見ました。

 

友達「なんで、そんなに楽しそうにしているの?」
少年「庭がきれいになって気持ちいだろ」
友達「俺もやりたいな」

 

一緒に草むしりをして遊びましたとさ。

 

というお話です。

 

 

最初お母さんから頼まれ、

いやいやしていたこと(外発的動機づけ)を少年は鼻歌を歌い、

頼まれてもいない草むしりまでしました。(内発的動機づけ)

 

この少年は外発的動機づけを内発的動機づけに変換し、

行動したことによってより良い時間を過ごすことができています。

 

私も日頃から外発的動機づけから内発的動機づけへ変換するように

こころがけています。

 

楽しくないなと思う仕事は自分から積極的に働きかけ、


「こんな風に工夫できるかな」


「これやったらより良くなりそうだな」


など、お願いされたこと以上に自分のアレンジを少しでも入れることによって

自発的に動くようにしています。


(たまにこれ以上考えない仕事やアレンジが許されない仕事などもありますが。。。笑)

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卓球の練習も同じ事が言えます。

卓球を始めた当初、

卓球が楽しいと言うのはただ打ってるだけで楽しいという人が多いと思います。

 

しかし、少しずつ勝てるようになると、

打っているだけで楽しいとならなくなります。

 

次の楽しさは、

自分でいろんなことを考えながら卓球をするのが楽しくなってきます。


ですので、他の人にこの練習をしなさい。

こんな試合をしなさいなど言われると楽しくなくなってきます。

 

他のひとに言われて行う練習は外発的動機づけですので、

 

必ず言われたこと以上のことを行うと良いです。

 

例えば、
サーブの練習をしなさいと言われて行った場合、

そのままだとただサーブをだして終わりになります。

自分がその立場であれば、

「今日は日本代表のサーブを真似してサーブしてみよう」と目標をたて

練習をしたりします。

そうすると、少しいつもと違った打ち方をするため軌道が違ったりと

変化が出てきます。

 

 

部室の掃除などもそうです。

誰もが掃除ってめんどくさいですよね。

ですが、他の人に言われる前に「みんなが使うとこきれいにしたら気持ちいな」

と率先してやるとそんなに苦ではなくなります。

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全ての物事において内発的動機づけで行動することができるようになると人生が楽しくなりそうですね

 

La PalmaのNittaku巡回指導終了! 最終日は試合を開催!

パルマ(La palma)での巡回指導最終日。

 

試合を予定していたので

 

いつもより早く活動先まで向かうと、

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大量の子供たちがトラックに積まれてきました。(笑)

 

土曜日なので学校が空いておらず、

 

鍵を開けてもらい、

 

30分遅れて準備開始。

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参加人数調べて、トーナメント作って、ルールの説明して。。。

 

 

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予定よりだいぶ遅れて試合スタート。

 

 

 

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初心者ばかりで、

サーブすらわからない子供たちですので、

バウンドさせないで打ったり、

サーブの順番がめちゃくちゃになったりと色々。

 

数字で子供たちを分けましたが、

 

自分「5番と8番、この台で試合でーす。」

 

ーーーーし~ん

 

自分「え、どこ行ったの?」

 

他の子供「ご飯買いに行った」

 

と、こんな形でしたが、なんとか予定通り終了。

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表彰式の時には、もう心ここにあらず。(笑)

 

片付けして、お昼ごはん食べて、

ホテルにあった備え付けプールに入って帰ってきました。

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また、明日から巡回指導。

 

次の都市はペルキン(Perquin)!   

 

Vamos!