浜らじゃ日記

卓球活動、エルサルバドルについて、日常生活について書いています。

どうしたらいいの!? ~サーブ練習法。~

サーブの練習方法について書きたいと思います。

 

サーブの重要性はかなりの人が分かっているが、

 

なかなか地味な練習ですし、

 

何をしたらいいのかわからないということが多いと思います。

 

サーブのルールの動画です。(スペイン語ですのでわかる方はぜひ。。)


【Tenis de mesa 】reglas de saque

 


サーブは第一攻撃と呼ばれており、

 

相手に左右されずに出すことができるためとても大切です。

 

今日はこちらを紹介します。


① サーブの練習の順番
② サーブの工夫の仕方

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① サーブの練習の順番

 

1、回転量

2、種類

3、コントロール


この順番で練習しましょう。

 

 

1、回転量
とにかく回転の多いサーブが良いとされています。


回転量が決まるのは、

 

スイングスピード+体の重心移動+腰のひねりになります。

 


体全体をスムーズに動かすことで、

強い回転のサーブを作ることができます。

 


ラケットには分厚く当てるのではなく、薄く当てましょう。

 

 

2、種類


次は種類を増やしましょう。

 


1つや2つのサーブでは、

 

どれだけ回転量の多いサーブでも

 

試合の終盤は相手に慣れられてしまっており、

点数が取れません。


下回転、ナックル、横回転、速いロングサーブなど

多くの種類を出せるようにしましょう。

 

 

3、コントロール


多くの選手が回転量の多いサーブを持っており、

種類も豊富に持っています。


しかし、コントロールする練習をしておらず、

 

一回のバウンドのサーブを相手に打たれてしまったり、

 

同じコースばかりにサーブを打ってしまうことが多いです。


台を9つの場所に分け、

 

いつでもその場所を狙って打てるようになりましょう。

 

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コントロールの仕方として3種類あります。

 

⑴、相手のコートに3バウンド以上する超短いサーブ(上写真1、4、7)

 

 

⑵、相手のコートに2バウンドし、なおかつ2バウンド目が台の淵辺りにバウンドするサーブ(上写真2,5,8)

 

 

⑶、相手のコートに早くて、深くにバウンドするサーブ(上写真3,6,9)

 

ほとんどのサーブの場面を⑵のサーブで行い、

 

相手の待ちを外すために⑴、⑶を利用することが多いです。

 

⑵のサーブがとても大切ですが、

少し間違えると1バウンドで台の外にでてしまい相手に強く打たれてしまいます。

 

どんなに緊張した場面でもサーブをコントロールできるように

練習することが大切になります。

 


② サーブの工夫の仕方


1、一般的にサーブは自分バックの立ち位置から出します。


立ち位置をずらすことで同じ回転のサーブでも

 

相手にとって少し違うサーブが来ることになり、

 

得点する可能性が高まります。

 

 

 


2、サーブのフォームはできる限り回転が分かりにくいことが大切です。

 

多くのプロの選手は打ち終わった後のスイングの方向を変えたり、

 

ラケットの角度を変えることで相手にわかりにくくしています。

 

例えば、下回転のサーブを出すときは、

 

サーブを打った瞬間にラケットを上にあげるか、

 

面をかぶせてしまうことで相手からはわかりにくくなります。

 

 

 

 

3、オリジナルのサーブを作る。


多くの選手がしているサーブは

 

相手にとって簡単に返すことができます。


ですので、オフチャロフ選手のバックサーブや、

 

吉村選手のYGサーブのようなオリジナルのサーブを

 

持っていると相手はやりにくいです。

 

オリジナルサーブと言うとハードルが高いですが、

 

サーブはかなり地域で偏りがあり、

 

関東ではYGが流行っていて、

 

関西ではバックサーブが流行っているなど

 

自分の周辺やその地域で同じサーブを出すことが多いです。

 

ですので、周りと違うサーブをすることで

 

相手にとってはかなりやりにくくなります。

 

まずは周りを見渡して、

 

誰もやっていないサーブを見つけるとそれだけでもかなり有効です。

 

 
サーブ練習は多くの場合、練習時間の中であまりしません。


コーチが教えることも少なく、

 

練習後に一人ですることが多いです。


強い選手でサーブの弱い選手はいません。

 

サーブを見ればだいたいのレベルが分かるくらいです。

 

サーブで勝つという意識より、

 

その後の展開をよくするために良いサーブを持っているといいでしょう。

 

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