浜らじゃ日記

卓球活動、エルサルバドルについて、日常生活について書いています。

ネット・エッジへのやるせない思い。~対処法・セルフコントロール~

 

 

 

 

f:id:HamaokaTakahiro:20190730103441p:plain

卓球やってる人ならわかると思います。

 

 

ネット・エッジされたとき相手をにらみつけたくなる気持ち。

 

 

そして、自分がしたときに顔は謝って申し訳ない顔をするが、

 

 

心の底は喜んでいることを。

 

 

性格が悪いとは思いません。

 

 

みんなが点数を欲しがっているのだから

 

 

スポーツマンとして謝るが心は微笑んでいる。

 

 

これに異論はないはずだ。

 

しかし、1点や2点のネットやエッジに対して怒ったり、

 

 

喜んだりしていたらいけない。

 

 

なんせ、卓球は11点。

 

 

そこまで取らなかったら意味のない点数だ。

 

 

たまに選手でいるのが、

 

 

序盤のネットに怒り、その後のプレーがボロボロ。

 

 

そのセットを捨ててベンチに戻るまでは怒りぱなし。

 

 

でも知ってます。

 

 

これはネットされたことに対して怒っているわけではないことを。

 

 

均衡した試合の中で対戦相手が強く勝つか負けるかわからないとき、

 

 

選手は逃げ出したくなるのです。

 

 

そんなときにネットされたら、言い訳を作れるのです。

 

 

試合後よく聞くのが、「相手選手のネット、エッジが多くて負けた。」

 

 

そんなことはありません。

 

 

大半はネット、エッジの数が2個差くらいです。

 

 

多くて4個。

 

(それでも、ネット、エッジの差で負けたわけではないと思いますが)

 

 

 

自分も一度試合を放棄したことがあります。

 

 

 

ネット、エッジではないですが、

 

 

相手の選手が点数間のボールを取りに行って、戻ってきてまた始めるまでの時間が異常に遅かった時です。

 

 

自分が打って相手の後ろにボールが飛び、拾いに行く。

 

 

おじいちゃんのような遅さで、何かぶつぶつ言いながら歩いていく。

 

 

戻ってきて、「さっ」といってから手を拭きにいく。

 

 

体感としては一点に30分くらい使っていました。

(はい。嘘です。)

 

その時はもう待てずに試合を放棄して負けました。

 

 

しかし、終わってから振り返ってみると

 

 

確かに遅かったが笑って流せばそれでよかったのです。

 

 

そんなときに思い出す動画。

世界選手権。団体戦準決勝。日本VS韓国・北朝鮮

 


世界卓球2018 石川佳純 vs キムソンイ(決勝トーナメント準決勝)【卓球】

この試合は前日に韓国・北朝鮮が合同で戦うことが決まり、

 

日本中が注目する試合でした。

 

動画はデュ―スからですがその前にも一本エッジがあり、苦しい状況。

 

そして対戦相手はリオオリンピックで3位決定戦で敗れたキム・ソンイさん。

 

何度もネット、エッジされるが最後にはネットのボールまで拾い勝利。

 

石川選手の逃げない心の強さが見れました。

 

 

と言うことで、前置き長くなりましたが

 

ネット、エッジをされた後に対する対処法を書きたいと思います。

 

笑う

 

心に余裕があるときはニヤっと笑うようにしています。

 

 

これは相手にと言うより自分に対して、大丈夫という意味を込めてしています。

 

 

ネガティブのまま次の点数に入るより、

 

 

無理にでもポジティブに持っていくことが大切です。

 

 

たまにニヤっとしたら変なやつに見られますが、

 

 

気にしないでおきましょう。笑

 

 

怒ったふりをする

 

少し怒ったふりをするのもいいと思います。

 

 

大事なことは゛ふり゙ をするということです。

 

 

優しい選手なら申し訳ないなと思うでしょう。

 

 

演技をしている間も頭はもう次のことを考えておくことが大切です。

 

 

無視する

 

ネット、エッジに対して全く反応しないというのも大事です。

 

 

そういうものだと割り切るようにしておけば動揺も少なく進めることができます。

 

 

 

 

卓球というスポーツは相手が近くにおり、

 

 

相手の表情を見ることができます。

 

 

本気で怒ったり、泣いたりしてしまうと相手に感情が読まれてしまい、

 

 

とても不利になります。

 

 

色々な方法はありますが全てにおいて大切なのは、

 

 

自分の感情をしっかりとコントロールすることです。

 

 

試合中は一瞬たりとも素の感情を見せず、

 

 

俳優、女優になりきり、客観的に自分を見ることができるようになれば、

 

 

試合の展開の中で有利に進めることができるでしょう。

 

 

あなたはネット、エッジされたとき、したときどのように対処していますか?